当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
ステマ等は行っておりませんのでご安心ください。

【考え方が変わります】私の人生軸となった本(生き方-稲盛和夫)

私は大学2年生までは本を読む機会など全く無いどころか手に取ったのは国語の教科書ぐらいのものでした。

とはいえ大学に入ってからというもの向上心はあり、様々なことに取り組んできました。
しかしながら中途半端の連続。 

今思えば自分の中で軸になるものが無かったのかもしれません。

そんな中お世話になっていた大学の教授から、学生時代から起業をしていた私に読んでみて欲しいと手渡された一冊の「生き方」という本。
15年前出版でミリオンを達しているためご存知の方も多いかと思います。

当時の心境は・邪魔くさい・本なんて読んでも無駄。そんな思いでした。

しかしながら一度開いてみれば思った以上にスラスラ読める。
なんだったら面白い・・・。

そこから本を読む習慣の幕を明けたのですが、その本を超える教訓となった本は未だかつて出てきておりません。
その本にもっと早く出会う事ができていればさらに早いスタートを切ることができていたかもしれません。

今では自分の中の考え方の軸であり、迷った際にはその本を開き、頭の中をリセットして立ち返る様にしています。
かれこれ20周ほどはしているかもしれません。

生き方 – 稲盛和夫

その本こそが稲盛和夫さんの「生き方」という本です。

マーケティングをかじった事のある人でしたらご存知の人も多いかと思います。
現在の京セラ、KDDI、JALなどの会社を手掛ける日本の実業家です。

この混迷の時代に学生、社会人、男性、女性関わらず一度は読んでみて欲しいと心から思う一冊です。

5つの軸

考え方

人というのは何事も難しく考えがちです。 特に私も難しく考えてしまう性格だと自負しております。

そう分かってるからこそ、何か頭打ちになった際には常に頭を真っさらにして目的を考え直します。
私の場合は誰のために、何を、何のためにを考え直し、しごくシンプルに事象を組み上げていく事で本質を捉えながら物事に取り組む事ができます。

一見難しいことでも原点に立ち戻ってみるとそれは簡単な事だと思える事がほとんどです。

これは仕事だけではなく恋愛や友人関係など人生そのものにも置き換えて考えられます。

思いの実現

何事も強く思うことでそのことに近づく事ができるというのは誰しも聞いた事があると思います。

実際そうだと私も思います。
しかしながらその思いに行動が追いつかないと前職の社長に相談したところ、単純に思いが弱いだけだと言われました。

私もそう思い、自分を追い詰めるために離職という結果にたどり着きました。
今思えば企業に属するという事が守られているという甘えや安心に変わっていたのだと思います。

強く思うことの大切さをこの本では強く物語っています。

能力

この本の文中では仕事の結果=考え方×熱意×能力だと書かれています。

重要なのはこの方程式が足し算ではなく掛け算であるということ。

私も自分自身で学がない人間で能力も人並み以下だと思っております。 事実、中学高校とど底辺ですので。

そこから大学の時にこの本を手にし、物事の考え方が変わりました。

自分への自信が欲しかった事もあり、私は大学で学位1位を修めようと決意しました。

能力の無かった私はこの本で培った考え方と決意からくる熱意だけで突っ走りました。

そうすることで能力の無かった私でも学位1位を修める事ができました。

仕事でも同じくして、最初から自分に能力があるとは思っていません。
この作品内でも語られている様に考え方と熱意さえあれば能力は後から勝手に付いてきます。
それが最終的に結果に繋がるのだと確信しました。

また、大切なのは考え方、熱意、能力のいずれかでもマイナス方向に向いているとマイナスの結果へと向いていきます。

根底にポジティブシンキングが重要であるという事は決して忘れてはいけません。

利他の心

よく人の悩みの解決こそビジネスであると耳にします。

この本では他を利することこそビジネスの本質だと書かれています。
私は「ビジネスの本質」ではなく「人としての本質」と考える様にしています。

“他を利する”と難しく書いていますが”相手の事を考える”だけでいいのです。

次第にそれが尊重の意へと変わっていき、それこそが利他の考え方です。

人として人に尽くす。ごくシンプルにこれだけ考えて物事に取り組むとそれが結果的に自分に返ってくると信じて私も行動する様にしています。

生き方

最後のまとめです。

先行きが不透明な今現在において、生き抜くためには原理原則を考え、知る事が大切です。

そうすることで自分自身で確固たる「哲学」を築き、それを軸に行動する事ができるのです。

私はこの本を読み、誠実で嘘を付かず、堂々とありがとうを言葉にできる。
そんな人間になろうと常に心掛けています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました